現在の仕事内容

当社の管理部門には総務、人事、経理、企画工務、情報システムがあり、私は総務部に所属しています。
総務部では、労務、株主総会・取締役会・経営委員会の開催、会社行事の立案・運営をはじめ、現場事務所・社員宿舎等契約手続き、備品の管理、社内外のトラブル対応など幅広い業務で全部署の社員と関わりを持って業務を行っています。
私は現在、上司の業務(得意先やBM協力業者の契約業務の諸手続き・BCP全般等)の補助や、労災保険の手続き、全社共通の行事予定表の作成などを行っています。

私のこだわり

事務作業がメインですが、社員とコミュニケーションを積極的にとることで私の顔を覚えてもらい、会社の窓口としてなんでも相談してもらえる部署にすることを心がけています。総務部に対して堅いイメージを持つ方もいると思いますが、日頃のコミュニケーションを通して信頼関係を築き、社員の皆さんから「何か困った事があれば総務に相談しよう」と思ってもらうことが目標です。
また、先に何があるかを考えながら業務を行っています。総務は会社の窓口であり、緊急の問い合わせなど、いつ何が起こるかわかりません。そのために次ぎに何が起こるか予測し、事前にどのような準備をする必要があるか考え行動することで、迅速な対応や効率のよい作業を心がけています。

印象に残っている案件

初めて担当した社員総会の計画・運営です。年に一度の社員総会は全社員が対象の大規模イベントで、総務部が計画から準備、当日の進行まで行います。1,000人を超える全社員分の名札の準備や出欠の確認、出し物の提案など、初めて携わる私にはわからないことが多く、最後までやり遂げられるか不安でした。
しかし、先輩社員の皆さんが準備の進め方を丁寧に教えてくださり、また、他部署の社員の皆さんの協力もあり、無事に総会を開催することができました。所属している部署を超えて助け合うあたたかい雰囲気に、当社の魅力や管理部門の繋がりを改めて実感することができました。

仕事において重要なこと

管理部門は、会社の活性化と抑制の両方を担う重要な部署です。
会社行事を企画・運営し、社員間の交流を積極的に支援することで、業務上は関わりのない部署の間にも繋がりをつくり、業務においても連携しやすい土壌をつくる。こうしてより良い品質の仕事や社内風土への原動力を促進し、会社全体の活性化を図っています。
一方で、コンプライアンスを徹底しトラブルや不祥事を未然に防ぐこと、不具合などの窓口業務を通し会社として現業を支援すること、会社の規定・規則を実態に即した実行性を伴うものに随時改定し社員の利益を守ることなど、会社が悪い方向へ向かないように舵取りをしていくことも重要です。

S・BLCのここが強み!

様々な部署とやり取りをすることで会社全体を巻き込むことができ、また、それを実現できる社内の風通しの良さが強みだと思っています。
多くの部署と関わりを持っていると、困ったときはお互いに助け合うことができますし、各業務において社員の支えになれていると実感することができます。
管理部門は現業の部署と違い直接お金を稼ぐことはありませんが、働きやすい環境や制度をつくることで現業をサポートをしたり、部署や世代を超えて交流できる場を設けることで社員間のつながりを強めています。私自身も社内の多くの方にサポートしていただいているほど、仲間想いの当社社員が自慢です。